6月21日(金) 晴

京都 建仁寺塔頭 両足院

 

 半夏生で有名な両足院が

 一般公開をしていたので行く事にした。

 

 祇園の南座に集合し四条通を東へ進み

 花見小路通を下がると建仁寺。

 

 大きな看板があったので迷うことなく

 両足院へ。

 

 毘沙門天を祀っている宮を過ぎると

 そこが両足院。

 

 この毘沙門天の狛犬は寅です。

 きっと寅年には人気なのでしょうね。

 

 両足院の様子をどうぞ!

 

 塔頭の中では、寺の縁起や半夏生の事などを

 詳しく説明してくださった。

 

 

苔の花背中で風とお話を

  あきこ

 

 

蟇棲む回廊に死角あり

  水音

 

 床の間に飾られていた半夏生です。

 

 穂の様に見えるのが花。開花の頃、周りの三枚の葉っぱが

 白く変化し、水芭蕉の花が咲いたようになります。

 開花が終わればまた緑に戻るそうです。

 面白いですね。

 

 

半夏生おいしいお菓子のうわさして

  えつこ

 

丸窓を丸く通り来る涼風

  のばら

 

 織田信長の弟織田有楽斎好みの

 如庵の写し「水月亭」がある。

 

 この日は隣の茶室でお茶ふるまわれていた。

 お茶とお庭見学を入れて千円。

 私たちは遠くから眺めることに。

 

守宮鳴くにじり口より闇のぞく

  すなお

 

 

 

 建仁寺にも大勢の観光客が来ていた。

 

 外国の方は京都に宿泊し自転車でお寺周りを

 されているようだった。

 

自転車の籠に入っている溽暑

  ひろ

 

 少しだけ建仁寺の様子もどうぞ!

建仁寺は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山と号する。

本尊は釈迦如来、開基は源頼家、開山は栄西である。 京都五山の第3位に列せられている。

俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵などの文化財を豊富に伝える。

 

さすがに立派なお寺だ。お茶を伝えた栄西和尚にちなみお茶の木が植えられ、今は実がなっていた。

 

 四条辺りはゆっくり出来る所がなく、

 

 四条大橋近くのドトールで軽い食事と

 

 句会をした。

 

 俳人は暑くても混雑している観光地でも

 

 俳句を作り句会をする。