響子さんの たらふくレシピ

今月のご飯は、小豆粥。

女正月に食べるのに良さそうです。

それともご馳走に疲れた胃袋にピッタリかな。

一月らしく、赤いお椀に入ったお粥、美味しそう。 

     小豆粥 


    初 詣

 我家から歩いて五分ほどの所に神社がある。

だが我家は誰も初詣に行かない。そう言えば

実家も誰も初詣に行かなかった。だが一度だ

け私が小学生高学年の頃、父が初詣に誘って

くれたが断ったことがある。結局父は一人で出

掛けた。

 母に聞くと父が育った西宮の鳴尾八幡神社

に行ったようだ。父が生まれた時に植えた松

があるらしい。神戸の震災で倒れていなけれ

ば樹齢百年以上になる。父にとって神社は鳴

尾八幡神社なのだろう。

 私は近くの山田神社に初詣に行くようになっ

た。もちろんひとりで。今年は神社への階段

の下まで列が伸びていた。

 すみにけり何も願はぬ初詣

     川崎展宏

 おほらかにゆれる日の丸初詣

     畑田保寿美

 初詣り生まれる前にあった橋

     火箱ひろ

      たかはしすなお  

                   写真すなお・初詣 


        糠床

 

毎年、夏野菜の時期だけ糠床を作っていたが、

コロナで行動制限がかかり、家にいる時間が増

え、丁寧に育てたお陰で、糠床が3年物になっ

た。今の時期は蕪、人参、白菜などを漬けてい

る。と、言っても大きな桶ではなく、冷蔵庫に

入る5リットルくらいのタッパーだけど。二人

暮らしにはそれで充分だ。

 糠床が落ち着いたのには、もうひとつ訳があ

る。大津の道の駅で買った、田中章恵さん作の

20年物の糠床を足したことによって、味がぐ

んと良くなった。私もあと20年は無理だけど、

できるだけ長く大切に守っていきたい。ちなみ

に糠漬けで、今一番気にいっているのはセロリ。

サンドイッチの具材などに重宝している。

 

      波戸辺のばら

           写真のばら・糠床 


 寒 波 来 る 前 に!   すなお

24日の晩は氷点下になるとの予報。

氷を作ろう。

 

いつものようにボールに水を張りベランダに出す。19時から22時の間に左のように凍り出す。

 

面白くするために蜜柑の皮で顔を作る。明日は雪で覆われた顔が出来るはず。楽しみだ。


こんなに雪も降っているのだから、明日はばっちりだろう。

ボールにこんもりと雪が積もっているはず。

なんと雪は被っていない。(ノД`)・゜・。見た感じは昨日といっしょ。

左は上から見た所。顔の形が変わっている。

真ん中はボールから取り出して裏から見る。下の方だけまだ水だった。

右の写真で氷の厚さがわかるかな。10センチ近くあった。

 

 

溶けだした底の写真だ。

 

真ん中でくっきり見える氷柱のようなものは、上の氷の影。

ぼやけて映っているのが、溶け始めた薄氷。

 

きれいなので撮ったが、わかりにくいよな。

自然の力ってすごい、いっぱいの水を凍らすなんて。

氷が解け始めると閉じ込めた蜜柑の皮が香ってきた。

 

朝の雪景色をどうぞ。

右は上から見た庭。松の下に池があるが、水が循環しているので凍らない。昔は時々凍っていたが。